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半幅帯・バナナと井桁<在庫あり・数日で発送可能>

通常価格

44,000

(税込)
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送料込み
完成済の商品です。ご注文後数日以内に発送いたしまします。
裏の生地を選びたい場合は、制作の依頼を受け付けております

 

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詳しくは下記の説明をご覧ください。

説明

2020年の3月に発表した8種類の半幅帯のうちのひとつです。
発表当初は中央付近のステンシルのみでしたが現在は両端に約1mづつ手描きの柄が入る仕様になっております。裏の生地も遠州木綿を仕様しております。この商品は在庫しておりますので、注文後数日以内に発送いたします。
裏の生地を選びたい場合は制作の依頼を受け付けておりますこの場合は2ヶ月ほどお時間をいただいております。質問などありましたらお気軽にお問い合わせください。

 

 

【この柄のストーリー】

タイに滞在中に、現地の人たちのバナナの有効活用に感動して作った絵柄です。タイではプラスチックが悪者になってからスーパーでもバナナの葉で包んだりしているようですが、市場に行けばバナナの葉で包んだ食べ物は普通にいろいろあるので、そこへの移行のハードルはそれほど高くなさそうです。バナナの房の下のえんじ色のものが花です。花や茎も市場に行くと売られていて食材になります。もちろん食用以外にも、繊維を使ったプロダクトもいろいろあってバナナすごい、と思いました。植物を人間の暮らしに活用することは、バナナに限りませんが当時の自分にとってバナナは象徴的なものでした。井桁は、子どもの頃着た浴衣にも施されていて、なんか古臭い柄だなと思っていました。そんな井桁もいつの間にか大好きな柄になりました。一般的には井戸の縁の「井」の字形に組んだ木枠のデザインと言われていますが、このように長く使われてきたデザインにはそれ以外の意味があるのではないか?と思うようになりました。とくに宇宙考古学など、想像や妄想といわれてもおかしくない分野の資料が興味深いです。そんな2つの要素を半幅帯で組み合わせました。

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